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犀の穴

11月27日漫画研究会 犀の眼発表会 犀の穴を開催、無事終了しました。おそくなりましたがレポートしたいと思います。
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午前中は会場設営をしていました。絵を吊るすのがうまくいかなかったのですが、スタッフ山田さんの機転でなんとか展示できました。13時会場した時点で準備が全く終わっていなかったのですが、お客さんも全く来ないので助かりました。スタッフ、青年の家さんには申し訳なかったですけど。

ぼけーっとしていると一人目のお客さんがいらっしゃいました!しかも初対面の方で、どうしたものかわからずいっぱいいっぱいになってしまいました。しかし、とても気さくな方で、こちらの意図を汲んでアニメを観たり、コマ撮り体験してくださいました。ただ漫画の要素が全くなく漫画の話を振られても全く返せない漫画研究会に少し失望されていたみたいでした。この後に来られたお客さんにも同じように漫画がなくてがっかりされていた方がいました。漫画研究会 犀の眼の核心をつく問題点が浮上した瞬間でした。

その後、青年の家スタッフ近さんの呼びかけで、カルチャーMIXフェスタのホールスタッフ、BAN-CONさん、イマジナさん、青年の家スタッフ、万代市民会館スタッフのみなさんも来てくださいました。また、インディーズムービーフェスティバルで犀の眼を知って来てくださった方もいましたし、純粋なMIXフェスタのお客さんもいました。みなさんに暖かいお言葉、お褒めのお言葉をいただき、嬉しい反面、人々をペテンにかけているような罪悪感にかられました。あまり浮かれていると、そのうち映画『キャリー』のように豚の血を頭からかぶることになるのではないかと恐くなりました。

展示内容は木炭画が三枚、アニメ上映、コマ撮り体験コーナーでした。

犀の穴02
木炭画にしたのは会場に合わせて大きめの絵を描くため。しかしペン画を描いていれば、まだ漫画研究会らしくなったのかなと思いました。

アニメは過去作品ばかりで新作がなかったので、これではいけないと思いました。山田さんの作品も持ってきていただいたのですが、きちんと上映するタイミングがあまりなく申し訳なかったです。

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コマ撮り体験コーナーは、いちおう人形と簡単なセットをつくったのですが。予想以上に自分に造形センスがなく、バランスの悪い人形は動かすとすぐ倒れてしまいました。体験してくれたみなさんにフラストレーションを与えていました。大きめの人形は左手だけ可動するはずだったのですが、腕をあげたら案の定とれてしまいました。背景の魚の骨はマグネットでくっついていて動かせるようになっていたのですが、それを説明するのを忘れていたため、ほとんど脚光を浴びませんでした。振り返ってみますとかなり最低なコマ撮り体験コーナーだったかもしれません。

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もう一つ、コマ撮りされる体験コーナーというのも設けました。お客さんに鳥のイラストと並んで座ってもらい、羽ばたく平面の鳥と実際の人物の合成のような映像ができるというものでした。鳥の翼の動きがぎこちなかったり、パソコンに取り込むのがモタついてしまったりしましたが。今回の発表会では一番目新しくよかったと個人的には思いました。
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いろいろ反省点もあるので、気が向いたらレポートしたいと思います。来場者、イベント関係者、漫研スタッフのみなさん、おつかれさまでした。ありがとうございました!

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